2024年4月11日木曜日

詩誌「複眼系」59号

 2024年4月11日発行

後記
昨年七月、「留萌文学」(湯田克衛・代表)が終刊となった。
六十八年の長きにわたり道北に篝火を燃やし続けた。
同人の高齢化、JR「留萌線」の廃線など地域の過疎化まどには勝てなかった。
当方も半世紀の歴史を刻み、継続を思い悩んだが、小さな、小回りの利く詩誌
に出来る事はないのか。せめて認知機能の予防にもなるとして継続を決めた。
毎月の例会も定着し、詩の論議をしている仲間の眼差しは生きている。
・・・
(本庄)



詩誌「複眼系」61号

 詩誌「複眼系」61号発行 〔編集後記〕 今年も猛暑が続いた。若い気を出し汗もかいたが打ちのめされた。 闘病生活をする仲間が相次いで亡くなる。世界ではガザの戦火による 死傷者が毎日報道されてくる。「ペンは剣よりもつよし」などと言っても 空しさが走る。世界の賢者たちは何をしているの...